
アトリエ18で使用している木材についてご紹介します。
アトリエ18ではお客様に無垢材をお勧めしています。
無垢材と集成材の違いは簡単にいうと
「1本の木から作られているかどうか」
この2つにはそれぞれにメリットデメリットがあるので、
どちらが優れている、適しているとは言い難い所です。
それでもアトリエ18が無垢材をお勧めする理由は、
- からだに優しい天然素材
- 風合いや木目の美しさ
- 香り(リラックス効果も)
- 調湿作用があるとないとか
(夏は湿気を吸収、冬は湿気を放出し、室内の湿度を快適に保ってくれる気がする) - ひずみやねじれという無垢材のデメリットがあるが
熟知した大工さんにお任せしているので安定した状態の無垢材を使える
そのなかでも安定していてそこそこ強度の高い「ひのき」を利用することが多いです。
(構造材として使われる木材との比較)
傷がついてもどこまでも1つの木なので目立ちません。
ひのきは上記に加えて、「防虫・抗菌効果」もあります。
さらに伐採後に200年の年月をかけて強度を増していくので、暮らすほどに強度を増していっているんです。
アトリエ18で使用している木材は
吉野ひのき、吉野杉の2種類です。
吉野杉は人工の日本三大美林の1つ。
杉を使うなら吉野杉を自信をもっておススメします!
ひのきと比べて杉は柔らかい分、傷はつきやすくなります。
しかし、肌触りが優しいのが杉の嬉しい所。
木目も一般の住宅建築になじみやすい、おススメの木材です。
(ひのきは美しく高級感が出すぎる傾向があるのでお好みのクロスや調度と合わない可能性もあります。)
家を建てる時に、間取りや立地を最優先に考えると思いますが、是非材料にも目を向けてもらえると嬉しいです。