長年、一級建築士として設計してきた社長に、思い入れや楽しかった事、大変だった思い出など、根掘り葉掘り聞いてみました。
社長曰く、
「簡単な設計なんてない。思い入れや大変な事はすべての設計にある。
オリックスの山本投手が野球をやるときに楽しいだの辛いだの言ってやっているか?
『満足』することなく、常に向上心をもち、全力でやり込むこと!
さらに言えば、元ヤクルトの宮本選手。
宮本選手が何て言ったか知っているか?
『とにかく一生懸命。好きな野球が仕事になってから、一回も楽しんだことはない。仕事として真剣にむきあってきた』
そういう姿勢なんだ!!
と、元々色白だという肌を野球で真っ黒にやいた姿で熱く語って頂きました。
常に全力、完全燃焼なんですね。
では、しんどい時や苦しい時にモチベーションをあげるものや方法はあるんでしょうか?
「モチベーションなんかない!常にフラットな気持ちでやってるんだ。やるだけだ!」
と秋から冬になろうとする季節に、未だ半袖の姿で熱を込めて教えてくれました。
その言葉を聞いて、以前に読んだ記事を思い出しました。
こんな記事でした。
【毎日走ったり運動したりする人たちのモチベーションを聞いてみると、、、】
『モチベーションがあればそれに左右されて出来なくなるものだ。モチベーションがあるのではない、嫌でも何でもとにかく始める事。それが続けていく秘訣』と全員が答えた。と。
コンスタントに同じ姿勢で続けていけるし、良い時も悪い時もない。
アスリートですね。引き締まった精神と肉体を手に入れられそうです。ステキです。
とは言え、スタッフには1か月に1回必ず出前を御馳走して下さる社長。
その日、私のモチベーションはアゲアゲで働いておりますので、未熟者でございます。