家を作る上で重要視されている性能、わかりますか?
「気密」 と 「断熱」 です。
断熱材がしっかりと分厚い物が入っていても、
隙間が多いと外気が入り込み、
夏は熱く、冬は寒い! なんてのは意味が無いですよね。
「高気密」とは字のごとく、
家の隙間をなくして外と室内の空気の出入りを少なくした状態の事。
隙間は少なければ少ない程、外気の影響を受けにくいので快適性が持続するのです。
今回行った「気密測定」とはその住宅の隙間の量を測定することです。
さて、どのように測るのかというと、
1.窓を閉める、給気口を閉める
2.一か所の窓に大きなメガホンのようなものを設置し、検査機械を繋ぐ
====スイッチオン! いざ検査開始====
3.室内の空気を外に出していきますよ~
4.検査機械で数値を図ります
家の中の空気を出すので、今度は負圧で隙間から空気が家の中に入ろうとします。
その入ってくる空気の量で隙間の大きさを測るんですね!
隙間の面積はC値という値で示され、C値は1.0㎠/㎡を切れば高気密とされています。
数値が小さくなればなるほど高気密ということになります。
先日測定したお客様の家の数値は・・・ 「0.4㎠/㎡」 でした!
満足のいく中々の数値でした。
高気密の家とは
大工さんの施工品質が高い!という事の証なんですね~
大工さんいつも有難うございます!
これで施主様が安心して快適な生活を過ごして頂けると嬉しいですね!