家づくりをご検討中の方に、意外な盲点をお届けできればと思います。
『大工さんは選べない』編です。(続編があるかは神のみぞ知る)
家づくりの際、どこに頼むか?
大きな問題ですよね。
ほとんどの方が、予算やこだわり、イメージの相違、アフターフォローや営業さんの人柄など、色んな要素を吟味検討して「ここにしよう」と決めてから、細かい打ち合わせに入るわけです。
(家づくり、始まる前から結構大変)
ですが、実際に家を建てるのは大工さんです。
事前に大工さんに会って、腕や技術、人柄を見ることはほぼない。
実際に工事が始まって「???」と思う方も、、、
もちろん、施工事例や実際の家を見てから決定されることが多いので完成形は目途がついているし、この会社を選んだんだから間違いはないという事もあるでしょう。
本当に信頼のおける仕事をしてくれているか?
これを確かなものにするのが『監理』です。
『監理』は図面通りにできているか?だけではなく、細かく現場の状態を確認し修正を行います。完成までに最低30~40回ほど実施します。
第三者が現場に出向き、家づくりをしっかり守るという事が信用につながります。
この『監理』をしっかりを行える、というのが一級建築士の強みです。
間違いや不具合に気が付ける。
ロスタイムを最小限に指示ができる。
など、建築のプロだからこそ大工さんとお互いに信頼しあえて一緒に家づくりをしていけるんです。
ぜひ、『監理』をしっかりしている会社を家づくりの検討材料にもいれて下さい。
2023.11.07 施工・監理